2012年07月25日

B 庭の造成その3

2012年4月9日(月)

4月になり春らしくなって来ましたが富士山にはふたたび降雪があり白く輝いています。

そんな中、庭を造る前の準備として擁壁作りから取り組みはじめました。

当初は自分たちで石を一つひとつ積み上げて造るのもいいものだ、
とも考えていたのですがとても人力で出来る規模ではないことを悟りました。

同じ村で建設会社を営んでいる松下さんに相談をしたところ、近くの建設現場から石が出てくる予定だからそれを使ってはどうかとのアドバイスをいただきました。

そこで、擁壁作りと庭用の土の運搬納入を松下さんにお願いすることにしました。

松下さんは大工棟梁の経験もあるこの道60有余年の経験豊かな超ベテラン。

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大型のユンボ2台が運び込まれ作業が開始です。

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大きな石を積み上げ間にセメントを丁寧に埋め込みます。

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これだけの大きな擁壁が2週間ほどで出来上がりました。

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さすがプロの仕事です。

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この擁壁のおかげで使える土地の広さがおおよそ30坪ほど広がりました。

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さて次は土の運び込みです。

2012年07月24日

A 庭の造成その2

2012年4月

さてさて、どのような庭を造るか。

何人かの人達から本格的な日本庭園を造ってはどうか、あるいは昨今話題のイングリッシュガーデンは如何?と様々なアドバイスをいただきました。

話は一転、
僕は京都で生まれ育ちました。

そんなこともあり、小さい頃からいろんな寺社のいわゆる日本庭園を見て育って来ました。

どこまで理解出来たかは自信はありませんが、見て来た数は相当なものだと思います。

特に高校時代、学校のグランドが嵯峨野にあったこともあり随分と神社仏閣の庭を見て回りました。

というのは、体育の時間は点呼だけ返事して悪友達と即エスケープ。

周りの神社仏閣巡りしながらお庭を見学しに行ったのです。

当時は拝観料等無くどこの神社仏閣、あるいは隠居寺のなんとか院なども自由に入れました。

文無し高校生には有難かったです。

むしろ奇特な高校生がよく来てくれたと、お茶などの持てなしもいただけたものです。

今から思うといい時代でした、

なんって書くと随分年寄りじみた言い方になるけれど、アノ時代にもっと自由な時間があったら!!、とは思いますねぇ。

それが人生っていうものでしょうが,,,。

また、海外に行く機会にも恵まれて今までにいろんな国の庭も駆け足で見てきました。

まぁ、そんなことで自分の庭を造る時はこんなのがいいかなぁーと、それなりのイメージを頭の中に自然と作り出していました。

しかし、この杣口の場所を初めて見たとき、今まで見て来た庭の概念は奇麗さっぱり何処かに置き去り、この地に相応しい庭造りをせねば、と瞬間的に思ったのです。

なんといってもこの地の素晴らしい景観。

この景観を壊すような庭は絶対造ってはいけない。

むしろ何も造らないほうがいいのではないか。

造らないでこの景観を最大限生かす庭ってのはどうようなものか。

それが基本コンセプトでした。

さてさて前置きが長くなりました。

夕暮れの富士山を見ながら大好きなシングルモルトを呑み、ちょっといい気分で書いているので饒舌になりました。

お許しください。

呑んだくれていても工事は進んでいきます。

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造成中に出てきた石がゴロゴロ。

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庭石に使えるのあるかな?

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