2012年04月03日

古民家再生物語 66 竣工の日

2011年4月17日

いよいよ竣工の日を迎えました。

振り返れば新潟上越市安塚の築100年の古民家を解体しはじめたのが、2009年10月29日。

あれから1年半経ちました。

土地を取得してからは3年弱。

いや、古民家再生を思い立ってから実に20年余経ちます。

よくぞここまで思い続け、実現できたものだと我ながら感心します。

誰かの言葉にありましたが、「自分を誉めてやりたい」と思います(笑)。

今日は竣工を祝って工事に携わっていただいた関係者をお招きしてのパーティーです。

まず屋内で施主の私からお礼の挨拶をし代表して野沢棟梁に感謝状を授与させてもらいました。

DSC_7073.JPG

少々長文の感謝状だったのですが、皆さん神妙に聞いていただきました(笑)。

DSC_7075.JPG

新潟からは設計デザインを担当してくれたカールベンクス氏が駆けつけてくれました。

彼の音頭と甲州ワインで乾杯です。

DSC_7077.JPG

野沢棟梁とのツーショット。

お二人とも晴れ晴れした表情です。

今回の現場では少々の行き違いはあったものの、大きなトラブル、事故もなく本当に気持ちのよい作業が続きました。

ベンクス氏も今まで30数余の現場を経験していますが、こんなに素晴らしい現場は今までのあまり経験が無いと言います。

天気が良いので外でバーベキューが始まりました。

DSC_7113.JPG

DSC_7120.JPG

DSC_7104.JPG

DSC_7121.JPG

DSC_7157.JPG

DSC_7173.JPG

DSC_7177.JPG

あちこちで談笑が始まります。

DSC_7107.JPG

DSC_7140.JPG

どんな話題に花が咲いているのでしょうか?

DSC_7144.JPG

DSC_7114.JPG

DSC_7146.JPG

DSC_7166.JPG

DSC_7187.JPG

屋内ではこの1年半の工事記録をDVDで見れるように準備しました。

DSC_7092.JPG

画面を見ながらお二人は何を語っているのでしょうか?

酔っぱらってダウンしてしまわないうちに全員での記念撮影です。

DSC_7097.JPG

皆さん実に良い表情です。

DSC_7103.JPG

この1年半の和気藹々とした気持ちのよい現場の雰囲気そのものです。

これで終わるのかと思うと少々寂しい気がするくらいです。

DSC_7172.JPG

脇棟梁の楠芳さんの表情がちょっと寂しげに見えるのは私の思い過ごしでしょうか?

春の暖かい陽射しの中で宴は続きます。

かなり大量に用意した食材でしたが、皆さんかなりの食欲で、まこと、ほんに気持ちのよいほどにきれいさっぱり胃の中に治まりました(笑)。

DSC_7190.JPG



posted by wa at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 古民家再生

古民家再生物語 65 デッキの石段

2011年4月15日

デッキに上がる階段を設置します。

当初木製の階段をつける予定だったのですが、基礎を作る際掘り起こした場所からかなりの大きな石が出てきました。

これを有効活用しようとの息子創からの提案があり、Good Ideaとばかりに飛びつきました。

しかし不器用な私自身は作業を見守るだけで実際には何もできません。

DSC_7043.JPG

創がリーダーシップを発揮し庭にある適当な石を選別します。

DSC_7040.JPG

野沢棟梁、脇棟梁の楠さんらと一諸にクレーンで吊上げながらしかるべき場所に設置していきます。

DSC_7035.JPG

DSC_7039.JPG

DSC_7046.JPG

実に具合のよい石階段が出来上がりました。

DSC_7048.JPG

さぁ、いよいよ竣工式は明後日です。
posted by wa at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 古民家再生

古民家再生物語 64 障子ばり

2011年4月8日

今回の古民家再生での内装の重要なポイントの1つに障子があります。

前にも少し記しましたが、障子は木製サッシとペアガラスの3点セットで使用することで絶大な断熱効果を生みます。

これは十数年前、横浜のマンションの内装で実際にやってみて実証済みです。

節電をはじめとしたエコ対策が何かと話題になる昨今、これは対費用効果の高いかなり有効な対策の一つです。

またデザイン上での美的な観点からも障子は世界に誇れる内装です。

谷崎潤一郎の名著「陰影礼賛」を持ち出すまでもなく障子が作り出すほのかな陰影、和てきな雰囲気と佇まい。

素晴らしいものです。

その障子に今日は和紙を貼ります。

DSC_6920.JPG

笛吹市の内装専門会社(有)オオタの太田浩さんが奥方と一諸に手際よく貼って行きます。

DSC_6882.JPG

DSC_6876.JPG

DSC_6899.JPG

どの分野の職人さんも同じですが、動きにまったく無駄というもがありません。

DSC_6903.JPG

見ていてほれぼれするような手際よさで大小の障子が次から次へと貼られて行きます。

DSC_6989.JPG

DSC_6911.JPG

かなりの枚数がある障子ですが瞬く間に完了します。
posted by wa at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 古民家再生

古民家再生物語 63 恵林寺の桜

2011年4月8日

待望の春がやってきました。

再生現場から車で10分ほどの所に武田信玄の菩提寺である恵林寺があります。

街に買い出しに行った際、通りがかったら桜が見事に満開。

天気は薄曇りだったのですが、かえってこのような天気の時の方が花の色は冴えます。

おもわず停車し見入ってしまいました。

DSC_6846.JPG

DSC_6860.JPG

桜の満開とともに今度は桃の花が咲き始めます。

桃源郷の季節です。

長かった古民家再生の工事も竣工に向かっていよいよ大詰めです。

DSC_6873.JPG




posted by wa at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 古民家再生